My Dear Melancholy, / The Weeknd ('18)

今日はザ・ウィークエンドの新作「マイ・ディア・メランコリー」を聴いてます('-')



曲リスト

1.Call Out My Name
2.Try Me
3.Wasted Times
4.I Was Never There (feat. Gesaffelstein)
5.Hurt You (feat. Gesaffelstein)
6.Privilege

ザ・ウィークエンドについて

ミックステープ時代から聴いてるのにチャンと紹介するのは今回初なんで紹介をキッチリ書いておきます('-')

本名エイベル・テスファイはカナダのトロント生まれで現在26歳。
名前に"e"が無いのは活動していたカナダで同名のバンドが存在していた為('-')
両親はエチオピアから移住で幼少期に両親が離婚した為、母親と祖母に育てられたそうです。
'11年にミックステープHouse of Balloonsをフリーでリリースするとまたたくまに話題となります。
これが同郷で人気を博してたドレイク(Drake)の目に留まり2ndアルバムの「TAKE CARE」で"Crew Love"を含む3曲にプロデューサー、ヴォーカルで参加。
(クレジットはされてないけど他にもウィークエンドの楽曲があるらしい)
自身も「Thursday」「Echoes Of Silence」と立て続けにミックス・テープを公開して勢いに乗ります。(メジャー契約後に3枚を纏めたTrilogyをリリース)

'12年にリパブリックと契約し翌'13年にメジャー・デビュー・アルバムKiss Landをリリース。
アルバムに加え、アリアナ・グランデのMy Everything収録の"Love Me Harder"と映画『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』に提供した"Earned It"のヒットによりファン層が一気に拡大しました。


完全に勢いに乗ると'15年に2ndアルバムのBeauty Behind the Madnessをリリース。
翌年のグラミー賞では7部門にノミネートし、最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバム、"Earned It"で最優秀R&Bパフォーマンス賞を受賞。
他にもアメリカン・ミュージック・アワード等多数受賞します。

プリンス・ファンとしてはAMAでの共演が微笑ましかったです😄


'16年には3rdアルバムとなるSTABOYをリリース。
こちらもグラミー賞の最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムを受賞しました。

アルバムについて

今年はマーベルの映画ブラック・パンサーケンドリック・ラマー(Kendrick Lamar)との“Pray For Me”と共演、これが映画と共に大ヒットと年始めから快調に飛ばしていた所に、先月28日に新作を匂わせる映像をinstagramで公開!

The Weekndさん(@theweeknd)がシェアした投稿 -


その後もリリース時期をショートメッセージ話してる写真等をアップしながら期待を煽り予想通り30日に新作をリリースしました。

6曲とミニ・アルバムっぽい本作のプロデューサーは、前作そして前述の“Pray For Me”を手掛けたフランク・デュークスが担当。
フランクは今年リリースされ話題になってるカミラ・カベロ(Camila Cabello)のCamilaも成功しウィークエンド同様、波に乗ってますね~('∇')

他にも前作に参加したダヒーラ、サーカットといった常連組から、前作で共演したダフト・パンク(Daft Punk)のギ=マニュエル・ド・オメン=クリストや映画スーサイド・スクワッド・サウンドトラック(Suicide Squad)に提供したスクリレックス(Skrillex)等も参加してます。

直訳だと"私(エイベル)の親愛なる憂鬱"というタイトルを象徴する開幕は、NYで活躍するアンビエント系のニコラス・ジャー(Nicolas Jaar)の“Killing Time”(「Sirens」に収録)をネタに使った“Call Out My Name”は昨年別れたセリーナ・ゴメスの事を歌ったとも思われる切ない歌詞と曇天の様なサウンドが魅力的な1曲。


続く"Try Me""Wasted Times"は元カノでドレイクとの三角関係で揉めたベラ・ハディッドに向けたと思われる歌詞等、全編に渡ってウィークエンドの内省的な歌詞で構成されてます。

恋愛に翻弄されまくるラストの”Privilege”と仕事の充実度とは裏腹にプライベートは相当辛かったんでしょうね...

↓で全曲視聴可能

この陰鬱ながらも独特な感はデビュー時の感じに似て好きだけど、いつか素敵な恋が出来てハッピーな歌を歌ってくれるといいなぁ(´・ω・`)




スポンサーリンク


0 件のコメント :

コメントを投稿