Standards / Seal ('17)

今日はシールの新譜を聴いています('-')



曲リスト

01.Luck Be A Lady
02.Autumn Leaves
03.I Put A Spell On You
04.They Can’t Take That Away From Me
05.Anyone Who Knows What Love Is
06.Love For Sale
07.My Funny Valentine
08.I’ve Got You Under My Skin
09.Smile
10.I’m Beginning To See The Light [feat. The Puppini Sisters]
11.It Was A Very Good Year
12.The Nearness Of You
13.Let It Snow, Let It Snow, Let It Snow
14.Christmas Song (Chestnuts Roasting)
15.Angel Eyes
12-14.輸入盤のDeluxe盤または日本盤のボーナストラック
15.日本盤のみボーナストラック

シールについて

イギリス・ロンドン出身の54歳(2017年)
トレバー・ホーンに認められ、彼のレーベル"ZTTレコード"から'91年Sealでデビューを果たします。
'94年の2ndSEAL II収録で映画『バットマン・フォーエヴァー』で使用された"Kiss From A Rose"がグラミー賞の最優秀レコード賞を含む3冠を受賞した事でUKを代表するアーティストとしての地位を確立しました。


その後も定期的にアルバムをリリース。
一時は師匠トレバー・ホーンと袂を分かちましたが、以前紹介した('15)再びタッグを組み話題となりました。

アルバムについて

前作から丁度2年振りとなる本作でスタジオ・アルバムとしては通算10作目。
ワーナーから英の名門デッカ・レコードに移籍した第一弾アルバムはSoul('08)、Soul 2('11)に続くカヴァー・アルバムで、今回はジャズ・スタンダードに挑戦しています('-')

プロデューサーにはジャズ・アルバムから映画のスコアまで手がけるニック・パトリック(Nick Patrick)を起用。
ジャズ・アルバムという事で、シナトラを初めとする数多くアルバムがレコーディングされたロスのキャピトル・スタジオユナイテッド・スタジオで録音されています。

バックを支えるミュージシャンも豪華で、シナトラ達と共演経験のあるピアニストのランディ・ウォルドマン(Randy Waldman)やドラムのグレッグ・フィールズ(Greg Fields)、ベースのチャック・バーグホファー(Chuck Berghofer)などが参加。

幼少期から聴いてたシナトラのナンバーからオープニングを飾る"Luck Be A Lady"はシール独特のスモーキーでベルベットの様なヴォーカルが堪能出来る1曲で、本作の良さを決定付ける一曲。

(↓は先日行われたライブ・パフォーマンス)

シナトラが歌った曲では他にも"I've Got You Under My Skin"”It Was A Very Good Year”等が収録されています。

この他、ナット・キング・コール他多くのアーティストに愛される"Autumn Leaves (枯葉)"、スクリーミン・ジェイ・ホーキンスの曲でニーナ・シモンのカヴァーでも知られる"I Put A Spell On You"、フレッド・アステアが歌った"They Can’t Take That Away From Me (誰にも奪えぬこの想い)"、コール・ポーターの"Love For Sale"、チャールズ・チャップリンの名曲"Smile"等、耳馴染みな曲をシールならではの歌声で聴かせてくれます。

(↓はアルバム・トレーラー)

デラックス盤と日本盤はグレン・ミラーの名曲"The Nearness Of You"と、そしてこの時期に合わせてクリスマス・ソングを収録('-')

シールの安定感のあるヴォーカルはいつ聴いても良いですね~!
ボーナスのクリスマス・ソングでちょっと12月モードになっちゃうけど、他の月に聴く時はスキップで('∇')




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