OVER & UNDER the WIRE / OneGunn ('16)

今日は元マザラティのキーボーディスト兼ヴォーカリストのワンガンが昨年リリースした新譜引っ張り出して聴いています('-')


曲リスト

01.Its On
02.My Thang
03.Cry
04.Changes
05.Personality
06.Bad Situation
07.Gonna Make You
08.Love Life Livin
09.Real Slow
10.Love Games
11.Signs
12.Dewey Ceda

ワンガンとマザラティについて

"ワンガン"ことマーヴィン・ガン(Marvin Gunn)のキャリアを簡単にご紹介('-')
ミルウォーキー出身のマーヴィンは12歳の頃、地元でドラマーとして音楽活動を開始。
その後ミネアポリスに引っ越し、ブラウンマークがプロデュースしたマザラティのキーボーディスト兼ヴォーカリストに"Marr Starr"という名前で参加。

マザラティと言えば"Player's Ball"やプリンスがプロデュースした"100 MPH"が有名ですね(*^-^*)



そしてマザラティと言って忘れられないのはプリンスの名曲"KISS"
本来はマザラティに提供するつもりだったけど、余りに気に入って自分で歌としてParadeに収録しちゃったってのは有名な話です(´∀`)

↓はマザラティ・バージョン

救いがあるとすればParadeにはキチンと”backing vocals Mazarati”と書かれた事ですね。(正確にはヴォーカルだけでなくマーヴィンとエースはキーボード、ケヴィンはドラムで参加)

その後マーヴィンは、プリンスも参加したサントラBright Lights Big Cityでオリバー・リーバーのユニット、The Noise Clubのメンバーとして"Obsessed"を提供他、ギターのトニー・クリスチャン(Tony Christian)と組んだThe Wild Pair名義でポーラ・アブドゥルの名曲"Opposites Attract"に参加、90年代もポーラ以外にジャズミン・ガイやアレキサンダー・オニール等のアルバムに参加しキャリアを重ねていきます。

以降、映画やCM等に楽曲提供していましたが’11年にマーヴィンをリード・ヴォーカルに据え、ブラウンマークモーリス・ヘイズが参加した"Mazarati Revisited Band"名でリユニオン、メンバーを入れ替え'14年に再々結成を果たし、レコーディング風景もアップ('-')



マザラティの新作を期待してましたが、グループ活動をしつつソロ・アルバムを制作、ここに無事リリースする運びとなりました!

アルバムについて

上のマザラティのメンバーと一緒にレコーディングした"Its On"を筆頭に、’12年に発表した"Cry"のブラッシュアップ版、ハードロック・テイストの"Changes"、'14年にリリースしたデビュー・シングルの"Personality"と長年書き溜めたプロジェクトがミックスされています。


中盤以降はギターのカッティングが80'Sサウンドを彷彿させ中盤からはドラマティックに変化する"Gonna Make You"、ボブ・マーリィのトリビュートでも活躍してるマーヴィンらしいレゲエの"Real Slow"、ロッド・スチュワートの名曲"Da Ya Think I'm Sexy?"をネタにした"Love Games"等、バラエティ豊富です('-')

↓の公式Soundcloudでは順不同だけど視聴できます😃


現在マーヴィンは『OneGunn aka "Marr Starr" of Mazarati CD Release Party!』と銘打ってライブを行ってます。


盟友トニー・クリスチャンも参加し、プリンスのトリビュートも兼ねて頑張ってます('-')
この並に乗ってマザラティ名義でも新譜をリリースして欲しいですね~!




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