Patience / George Michael ('04)

昨日6月25日はマイケル・ジャクソンが亡くなった日ですが、同時にジョージ・マイケル52歳の誕生日でもあります('-')

まぁプリンス・ファンの身としては「Purple Rain」がリリース('84年)された日でもあるんですけどね・・・(*'-')

ジョージ・マイケルと言えばFAITHなんですが、以前書いたので今日は'04年にリリースされた「Patience」を聴いています('-')


曲リスト
01.Patience
02.Amazing
03.John And Elvis Are Dead
04.Cars and Trains
05.Round Here
06.Shoot the Dog (ボーナス・トラック)
06.My Mother Had A Brother
07.Flawless (Go to the City)
08.American Angel
09.Precious Box
10.Please Send Me Someone (Anselmo's Song)
11.Freeek! '04
12.Through
14.Patience, Pt.2 (ボーナス・トラック)
15.Please Send Me Someone (Anselmo's Song) (Alternate Version) (日本盤ボーナス・トラック)

'99年のカヴァー・アルバム「Songs from the Last Century」はありましたが、オリジナルとしては'96年の「Older」以来8年振りのアルバムです。
この8年の間に最愛の母親、そしてボーイ・フレンドのアンセルモを亡くすという最悪の出来事を経験するも、ケニーという新しい恋人の登場で光明が差しやっと音楽活動を再開するという紆余曲折を経てリリースされたアルバムでした。

アルバムは'04年リリースですが、'02年にシングル・リリースしていた"Freeek!""Shoot the Dog"も収録されました。("Shoot the Dog"はボーナス・トラック扱い)

"Freeek!"は、アリーヤの"Try Again"、Q-テップの"Breathe and Stop"、そしてクール&ザ・ギャングの"N.T."をサンプリングし、『ブレード・ランナー』の様な退廃した近未来を描いたMVも力が入っていました。


一方"Shoot the Dog"は英国お得意の政治に対するメッセージ・ソングで相手は当時の米大統領ジョージ・ブッシュ。歌もさる事ながらアニメが面白いですw


アルバムの先行シングルとしてリリースされた"Amazing"は恋人ケニーに捧げたラヴ・ソングです。
アメリカ人のケニーに向けてはど直球のタイトル"American Angel"もあります('-')


シングルではThe Onesの同名曲にジョージのヴォーカルが乗っかった感じのハウス・ミュージック"Flawless (Go to the City)"、ジョージお得意のメロウなミディアム・スローの"Round Here"、ジョン・レノンとエルヴィス・プレスリーの事を歌った"John And Elvis Are Dead"等、バラエティ豊富な楽曲がカットされました。




この他にも亡き母に捧げた"My Mother Had A Brother"や元恋人のアンセルモに捧げた"Please Send Me Someone (Anselmo's Song)"等、ここ数年間の想いが詰まったアルバムです。

このまま復活するかと思いきや、後に大麻吸引で2度捕まり再びどん底に落ちるも'14年のオーケストラをバックに歌うライブ・アルバムSymphonicaで再評価。

'11年頃にゲイ・コミュニティを応援するアルバムを制作するって話でしたが企画は無くなったのかな・・・

現状オリジナル・アルバムは本作が最後なんで新作のアルバムをリリースして欲しいです!

【補足】
↓の輸入盤は日本盤(2,112円)に対し1,046円と半値で購入出来ますが、6、14,15が収録されていません。


iTunesは15曲目が収録されてないだけなので輸入盤買う位ならこっちがいいかもです(*'-')





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