Kiss Me, Kiss Me, Kiss Me / The Cure ('87)

昨日の夜中から無性に聴きたくなってたザ・キュアーのアルバムを聴いています('∇')

ザ・キュアーのアルバム中では'87年リリースの「キス・ミー、キス・ミー、キス・ミー」が一番良く聴いたアルバムです(*'-')


曲リスト
01.The Kiss
02.Catch
03.Torture
04.If Only Tonight We Could Sleep
05.Why Can't I Be You?
06.How Beautiful You Are
07.Snakepit
08.Hey You
09.Just Like Heaven
10.All I Want
11.Hot Hot Hot!!!
12.One More Time
13.Like Cockatoos
14.Icing Sugar
15.Perfect Girl
16.A Thousand Hours
17.Shiver And Shake
18.Fight

ザ・キュアーは'78年から活躍するUKロック・バンドで、デビュー当時はジョイ・ディヴィジョン(現ニュー・オーダー)達と並びニュー・ウェイヴ・バンドとして活躍。

ヴォーカルでバンドの中心人物、ロバート・スミスは初期は割と細めで繊細な感じでしたが、'80年代中期位からボッサボサの髪に白っぽいメイク、真っ黒いアイシャドウ、真っ赤の口紅という格好が定着。

暗めのサウンド+奇抜な衣装というバランスがアメリカでも受け始め、この頃から徐々にアメリカでも人気が出てきた所でリリースされたのが本作です。

プロデュースは5thアルバム「The Top」から安定のロバート・スミスとデペッシュ・モードやヒューマン・リーグ等を手掛けたデヴィッド・M・アレンのコンビ。

アルバムからはMVがふざけた感じだけどキャッチーで耳に残る"Why Can't I Be You?"、不協和音っぽいストリングがクセになる"Catch"、ニュー・オーダー辺りを彷彿させるロック・ナンバーの"Just Like Heaven"、キュアー風のヒップ・ホップが面白い"Hot Hot Hot!!!"等、過去にない位バラエティに富んだアルバムになってます。






特に"Why Can't I Be You?"の”ヘタレたスリラー”みたいなダンスのインパクトは強烈で、昨日の夜もこのMVがふっと思い出して頭から離れなくなりましたw


バンドは現在も活動を続け、'12年にはデビッド・ボウイのティン・マシーンに参加していたギタリストのリーヴス・カブレルスが加入。
アルバムこそ'08年以降リリースしてませんが'13年にはフジロック出演の為に来日してます。

前作から7年も経ったから、そろそろ新作をリリースして欲しいです(*'-')





【オマケ】
'06年のリマスター盤の時にデラックス盤もリリースされました。
こちらは2枚組で2枚目にはデモ音源や未発表曲、ライブ音源等18曲が収録されています。





これから聴くなら'01年リリースのベスト盤もオススメです(*'-')





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