Vermillion / The Three O'Clock ('88)

私のiPodにはプリンスと彼がプロデュースした関連アーティスト専用プレイヤーになっています(*'-')

たまに何聴こうか迷った時は、アルバム・リストを目をつむって押して聴くのですが、今日はザ・スリー・オクロックが当たりました('∇')


曲リスト

01.Vermillion
02.Love Explosion
03.To Be Where You Are
04.When She Becomes My Girl
05.World On Fire
06.Neon Telephone
07.On Paper
08.Ways Of Magic
09.Time's Going Slower
10.Love Has No Heart
11.Through The Sleepy Town

スリー・オクロックについて

The Three O'Clockは80年代に活躍したLA在住のロック・バンドで、The Dream SyndicateやThe Rain Parade、Green On Red等と並んで当時流行った”ペイズリー・アンダーグラウンド”というムーヴメントの中心に居たグループです。


デビューから数年は調子が良かったものの徐々にバンドの求心力を失ってきました。
バンドとしてもスティーヴン・アルテンベルク(Steven Altenberg)が脱退、代わりにジェイソン・フォークナー(Jason Falkner)が加入します。
バンドとしても変革期となる'88年にリリースされたのが「Vermillion」でした。

アルバムについて

本作は、The Three O'Clockが好きだったファンからは決して良い評価を得ていない気がしますが、彼らは自らファンを公言していたプリンスのペイズリー・パークからリリースされたという意味ではメンバーとしては記念すべきアルバムなのかもしれませんね(*'-')

80年代のプリンスは、よく偽名を使っていましたが、本作ではジョーイ・ココ名義で"Neon Telephone"を提供。

この曲にはウェンディ&リサがバック・ヴォーカルで参加しています。


↓プリンスのバージョン(未発表)



プロデューサーがイアン・リッチーに代わり、「Sixteen Tambourines」から比べると、かなりエレクトリックなサウンドになってますが、この辺は当時のサウンドに寄っていった形なんでしょうね。

それでも"Love Explosion"やニュー・オーダーの雰囲気もちょっとある"On Paper"なんかも好きです('∇')





Hidden World Revealed

スリー・オクロックと言えば、6月にレア・トラックが収録された「Hidden World Revealed」がリリースされましたね。

今度買おうかなぁ~






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