A Love Surreal / Bilal ('13)

今日は前作「Airtight's Revenge」から約2年半振りにリリースしたビラルの3rdアルバム「A Love Surreal」をご紹介(*'-')

by カエレバ

曲名リスト
1. イントロ
2. ウエスト・サイド・ガール
3. バック・トゥ・ラヴ
4. ウイニング・ハンド
5. クライミング
6. ロンギング・アンド・ウェイティング
7. ライト・アット・ザ・コア
8. スリッピング・アウェイ
9. ロスト・フォー・ナウ
10. アストレイ
11. ネヴァー・ビー・ザ・セイム
12. バタフライ・フィーチャリング・ロバート・グラスパー
13. ザ・フロウ
14. アウトロ
15. キャッチ・ホワット・アイム・スロウイング (日本盤ボーナス・トラック)


ビラルは’99年頃、ザ・ルーツのクエストラブに認められ、ディアンジェロのツアーに参加。
その豊かな才能はスグに開花し、コモンやグールー、エリカ・バドゥ達のアルバムに参加したり、クリエーター・チーム”ソウル・クエリアンズ”のメンバーとしても活動する等、デビュー前から話題の多いアーティストでした。

ドクター・ドレーやラファエル・サディーク、モス・デフ、ジェイムス・ポイザー等、錚々たるメンバーが参加した「1st born second」で華々しくデビュー。

by カエレバ

このまま順風満帆かと思いきや2ndアルバム「Love for Sale」がリリース前に流出する騒ぎが起こり、テンションが下がったビラルは客演程度の地味な活動をしていました。

そんな彼が9年振りに満を持してリリースした「Airtight's Revenge」を期に活動を活発化させ、2年半のインターバルを取ってリリースされたのが本作です。


アルバム毎にテーマを作るビラルが今回の題材にしたのはスペイン画家サルバドール・ダリ。
彼の提唱する”シュールリアリズム”からインスパイアされた内容になっています。
アーティスティックなジャケット・デザインも特徴的ですね。

”シュールリアリズム”とか言われると堅苦しい印象を受けがちですが、1stシングルの"Back To Love"のPVを見て判る様に良質なネオ・ソウルのアルバムです。



この他にも多重録音されたヴォーカルが爽やかな"West Side Girl"、シンプルなビートの中に変則なサウンドをミックスした"Winning Hand"、どこか80年代後半のプリンスを連想させる"Climbing"や"Butterfly"、ビラル風カントリー・ソングと言える"Lost for Now"等、多彩なサウンドが纏まった1枚です。



興味がある方は聴いてみて下さい(*'-')


ちなみに輸入盤は既に発売されてますが、上に掲載した日本盤は3月20日リリース予定で、ボーナス・トラックが1曲収録されてるみたいです。







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