Solid Ground / Bobby Caldwell ('91)

今日はボビー・コールドウェルの61歳の誕生日(1951年8月15日)です。

'78年に「What You Won't Do for Love」でデビュー。
シンガー・ソングライターとして活躍する一方、ライバルとも言えるボズ・スキャッグスが歌う"Heart of Mine"、ピーター・セテラには"Stay With Me"や"Next Time"、他にもジョニー・ギル("The Way That You Love Me")、アル・ジャロウ("All Or Nothing At All")といった大ヒット・ナンバーを提供する等、正に”ミスター・AOR”と呼ぶに相応しいアーティストです。

前述の3曲をセルフ・カヴァーした'88年の「Heart of Mine」は名盤としても有名ですが、個人的には'91年にリリースした「Stuck On You (邦題:Solid Ground)」も捨てがたいです。

ソリッド・グラウンド+1(K2HD/紙ジャケット仕様)ソリッド・グラウンド+1(K2HD/紙ジャケット仕様)
ボビー・コールドウェル

曲名リスト
1. ドント・リード・ミー・オン
2. スタック・オン・ユー
3. クライ
4. ジャネット
5. ウィズアウト・ユア・ラヴ
6. プロミスト・ランド
7. ドント・ギヴ・ミー・バッド・ニュース
8. ソリッド・グラウンド
9. バック・トゥ・ユー
10. エヴリ・マン
11. ジャネット 〔ラジオ・ミックス〕 (日本盤ボーナス・トラック)

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これまでの集大成とも言えるセルフ・カヴァー曲を中心とした前作で勢いに乗った本作は、タワー・オブ・パワーをゲストに迎えた三連符のバラード・ナンバー"Don't Lead Me On"を筆頭に、アレンジャーにランディ・オルドマンを迎えたジャジーな"Stack On You"、コモドアーズに提供した"Janet"、"Next Time"の延長線上にあるボビーらしい切ないラヴ・バラードの"Without Your Love"等、前作に引けを取らない極上のナンバーが揃っています。







この他にもジェームス “ J.T.” テイラーの'89年のアルバムに提供した"Promised Land"、レゲエっぽいリズムが新たな魅力を引き出しているタイトル・トラックの"Solid Ground"、そして当時パーラメントのCMに起用されたマリリン・スコットとのデュエット"Back To You"と後半も名曲揃いです。



ボビー・コールドウェルのアルバムを聴くとバブル景気だった当時のアーバンな世界を思い出せてくれますね~(*^-^*)

彼のアルバムは比較的統一した世界観があるのでベストでも違和感がないかもしれません。
そういう意味でも、これから聴かれる方は名曲が凝縮された下の2枚組ベストもオススメです(*'-')

アルティメイト・ベスト・オブ・ボビー・コールドウェル
ボビー・コールドウェル
アルティメイト・ベスト・オブ・ボビー・コールドウェル
曲名リスト
1. スペシャル・トゥ・ミー
2. ラヴ・ウォント・ウエイト
3. キャント・セイ・グッドバイ
4. 風のシルエット
5. マイ・フレイム
6. センチメンタル・サンダウン
7. イッツ・オーヴァー
8. オープン・ユア・アイズ
9. トゥ・ノウ・ホワット・ユーヴ・ガット
10. ジャマイカ・センチメンタル
11. オール・オブ・マイ・ラヴ
12. ラヴィン・ユー
13. シェリー
14. 彼女はモア・ロマンサー
15. ネヴァー・ラヴド・ビフォー
16. イン・ザ・ネーム・オブ・ラヴ
17. ネクスト・タイム
18. オール・オア・ナッシング・アット・オール
19. ハート・オブ・マイン
20. ステイ・ウィズ・ミー

1. スタック・オン・ユー
2. ビヨンド・ザ・シー
3. トゥモロウ
4. ガール・アイ・ドリーム・アバウト
5. ヤング・アット・ハート
6. テンダー・トラップ
7. オー・ボーイ
8. ラック・ビー・ア・レイディー
9. アイヴ・ガット・ユー・アンダー・マイ・スキン(あなたはしっかり私のもの)
10. オール・オブ・ミー
11. サタデー・イン・ザ・パーク
12. ジャネット
13. ショウ・ミー
14. ホエア・イズ・ザ・ラヴ
15. クレイジー・フォー・ユア・ラヴ (イヴニング・ミックス)
16. ラヴ・ライト
17. クライ
18. コール・ミー・アップ
19. ワン・ラヴ
20. カム・トゥ・ミー

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