face 2 face / Babyface ('01)

今日はベビーフェイスの53歳の誕生日(1959年4月10日)です。

ディール時代にブーツィ・コリンズから童顔という事で名前が付けられただけあって53歳には見えないですね~(*'-')
ベビーフェイスのアルバムだとボビー・ブラウンやキャリン・ホワイト等、出せば必ずヒットするという80年代後半に満を持してリリースした2ndの「テンダー・ラヴァー」('89)やアンプラグド盤の「MTVアンプラグド」('97)等、時代時代に名盤を残してますね。

個人的には'01年に開催された来日公演をZEPP FUKUOKAで見たのもあり「フェイス2フェイス」が気に入っています。

face 2 face+1face 2 face+1
ベイビーフェイス グウィネス・パルトロウ スヌープ・ドッグ

曲名リスト
1. アウトサイド・イン/インサイド・アウト
2. ゼア・シー・ゴーズ
3. ワット・イフ
4. ストレスト・アウト
5. ベイビーズ・ママ
6. ハウ・キャン・U・ビー・ダウン
7. ワーク・イット・アウト
8. アイ・キープ・コーリン
9. ウィズ・ヒム
10. ウィッシュ・U・ワズ・マイ・ガール
11. U・シュド・ノウ
12. ドント・テイク・イット・ソー・パーソナル
13. スティル・イン・ラヴ・ウィズ・U
14. ラヴァー・アンド・フレンド
15. ジャスト・マイ・イマジネイション (ボーナス・トラック)
16. ミッシング・ユー ~イット・ウィル・ブレイク・マイ・ハート~ (オリジナル・バージョン) (ボーナス・トラック)

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オリジナルとしては前作「The Day」から約5年振りにリリースされた本作は、古巣Epicから盟友L.A.リードが社長に就任しているアリスタに移籍した第1弾のアルバムです。

これまで短髪で紳士的な風貌だった彼が、ジャケットからも判る通り、短めのドレッドに肩を出したワイルドな風貌へと変身。アルバムの内容もその外見に合わせたかの様にガラッと雰囲気が変わっています。
先行シングルとしてリリースされた"There She Goes"のプロデュースにメアリー・J.ブライジやアッシャーをプロデュースしたネプチューンズに任せ、これまでにないストリートっぽいサウンドにファルセット・ヴォイスを組み合わせたアップ・テンポのナンバーを披露しています。



この他にも、スヌープ・ドッグをゲストに迎えたワイルドな"Baby's Mama"、バックワイルドとの共同プロデュースでカーティス・メイフィールドの様なファルセット・ヴォイスを披露するダンス・ナンバーの"Lover And Friend"、ヘヴィ・Dと共同プロデュースしハモンド・オルガンの様なキーボード・サウンドとストリングを使ったオールド・スタイルの"I Keep Callin'"等、ベイビーフェイスらしからぬスタイルを披露しています。



一方で、これまでのベイビーフェイスらしい流麗なミディアムの"What If"を始め、コーラス部を多重録音したスロー・テンポの"U Should Know"、イントロのスキャット等アーヴァンな感じを醸し出している"How Can U Be Down"、ストリングを使った彼らしいバラードの"Still In Love With U"等、馴染み易い曲も収録されています。



尚、日本盤にはテンプテーションズの代表曲を『恋に落ちたシェイクスピア』でアカデミー賞主演女優賞を受賞したグウィネス・パルトロウとデュエットした"Just My Imagination"が収録され、今回紹介した「+1」には平井堅へ提供した"Missin’ You"のセルフ・カヴァーが収録されています。



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