Romance 1600 / Sheila E. ('85)

今日12月12日は好きなアーティストが数名同じ誕生日なのですが、やはり1番はシーラ・E!
今日は彼女の54歳の誕生日(1957年12月12日)です。

・・・・54歳!!書いててビックリです(;゜д゜)

彼女のアルバムの中で今でも一番聴くのは'85年にリリースされた2ndの「ロマンス1600」です。



曲名リスト

1. Sister Fate
2. Dear Michaelangelo
3. A Love Bizarre
4. Toy Box
5. Yellow
6. Romance 1600
7. Merci For the Speed of a Mad Clown In Summer
8. Bedtime Story

最初はセッション・ミュージシャンとして活躍してた彼女がプリンス・プロデュースのデビュー・アルバムGlamorous Life('84年)の成功で一気に表舞台に立ちましたね。

この頃のプリンスは映画『アンダー・ザ・チェリー・ムーン』の企画~製作段階で超多忙。
加えてプリンス・プロデュースのアーティストを数多く輩出中だった為、シーラとの共作は"A Love Bizarre"だけで、"Toy Box""Yellow"はセッションのみ参加という話です。
これだけの関与で全体にプリンス色が醸し出されるのはシーラの実力と才能を見越しての事だったんでしょうね。

ファンキーなサックスと激しいコンガのイントロの後、リズミカルなドラムとキャッチーな彼女のヴォーカルが魅力的な"Sister Fate"からスタートし、リズムがフェード・インして来て徐々に高揚し途中ではステファンのファンキーなギターが挿入される魅惑の"Dear Michaelangelo"、と前作よりもパワフルになってます。



冒頭にも書いた"A Love Bizarre"はプリンスがギターとベース、そしてデュエットを務め、シンプルなコード進行の中に抑揚を持たせた12分18秒に及ぶ大作で、これだけの為にアルバムを買っても文句なしと言える1曲だと思います!


上はPVですが、やはりプリンスが参加した彼女のライブでのパフォーマンスが最強ですね。



是非↑の動画が収録された「Live: Romance 1600」のDVD化をしてもらいたいですねぇ

この他、サウンドやテクニックよりも彼女のワイルドな一面をアピールした"Toy Box"や再びプリンスとデュエットした4ビートのジャズ・ナンバーの"Yellow"、疾走するビート感がエフェクトをかけたシーラのヴォーカルがカッコ良いタイトル・ナンバーの"Romance 1600"、てラストには彼女の妖艶な魅力が溢れるセクシーな"Bedtime Story"と全曲を通して、前作では出し切れてなかった彼女の魅力を存分に楽しめる作品だと思います。





【おまけ】

最近の映像とプリンス+スティーヴィと共演した貴重な映像も貼っておきます(*'-')



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